【各オフィス小口担当者へ】
・現金しか使えない、お釣りがないという状況も想定されるため、千円札を30枚保管
※使用時に、お釣りやレシートが出ない場合も、お釣りやレシートなしで購入可
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決裁と決裁依頼の意味
【意味】
・決裁:全体最適で判断できる人が判断する行為
・決裁依頼:自分では判断できないことを、全体最適で判断できる決裁者に適切に判断してもらうこと
→全体最適で判断する機会を増やし、リーダーを育成するために、決裁権限を分担
※間違い例
①「急ぎ決裁」として、急がせることで決裁者に判断を間違わせる行為
②一つしか選択肢がないように伝えて、自己判断を通す行為
③自分の判断と同じになるように、メリデメを偏って説明する行為
④自分の判断を正とし、決裁者を説得しようとする行為
→社内の判断で誰かと異なる場合は、自分の判断は全体最適になっているかを再考すること
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決裁者は味方です。
大前提として、決裁者は、会社の利益を守る為に、全体最適を必死に考えて、都度決裁をしています。
「会社の利益を守る」は、つまり、受任・管理担当者を守ることでもあります。
適切な決裁がなされないと、後々、受任・管理担当者も苦労します。
「とにかく決裁を受ける」「決裁者にOKと言わせる」という感覚の人がいます。
決裁が作業的になっていたり、目的意識が欠如しているパターンです。
全体最適で考える上で、必要な情報が隠された状態では、効果的な決裁はできません。
その瞬間、決裁者を騙して/論破して決裁をもらった所で、後々、本人も含めて皆が苦労することになります。
決裁者に対しては、目的意識をしっかりもって、良くない情報も含め必要な情報をきちんと伝え、
決裁者と一緒に、各担当者・会社全体にとって最適な判断をしていきましょう。
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業務の決裁等について
座席
業務の目安時間
【社内業務の目安時間】
方針MTG 15分
ロープレ 10分
【案件進行上の目安時間】
業務に着手する時、アサインする時は
目安時間を設定してください。
例えば、100万円(採択率/許可率50%)の業務で、
受任担当:30%
管理担当:60%
※顧客対応含めて全て管理担当が行う場合
決裁:10% だった場合
管理担当者が、顧客対応時間を含めて
かけられる時間の目安は、30時間(A)となります。
※100万×0.6×0.5=30
これが採択率/許可率が100%の場合、目安は60時間(B)となりますし、
受任担当が顧客対応を行い、管理担当の按分:40%となった場合
A→20時間、B→40時間となります。
A・Bともに、目安時間通りに対応した場合、
その案件進行における管理担当の生産性は「1」となります。
目安時間の半分の時間で対応した場合、
その案件進行における管理担当の生産性は「2」となります。