10-1 入金管理

<振込確認>

・顧客からの入金確認は原則、領収書発行・COMPの入金履歴で確認する。

急ぎ入金確認して、手続きを進める業務がある場合、
顧客から入金明細をもらい、入金を確認した上で業務を進めてください。
※振込が完了していることがわかる明細であること。

COMP入金履歴記載もれ、未入金分の調査、不明点等がある場合は、経企担当者へ連絡してください。
※経企がリリースする不明入金も確認すること。

<現金回収時の取り扱い>

領収済印の使用について 2023.3.2追記
顧客が来社で現金支払いを受けた際に、
請求書に領収済の印を押して、請求書を渡してください。

これは、領収書ではなく、「領収印を押した請求書」になります。

領収書は、後日顧客に送付されるので、間違って「領収書」と説明しないでください。

また、領収済印は、文字に被らせて押印しないで、
文字がない部分の真ん中の下あたりに、押印してください。

<流れ>

①現金確認の上、各オフィスにある領収済印を請求書に押す。

②領収済印を押した請求書のコピーをとる。

③領収済印を押した請求書原本は顧客へ渡す。

④現金回収したお金は各オフィスの担当者へ渡して各支店の口座へ入金を行う。
※担当者に
領収済印を押した請求書コピーも一緒に渡すこと。

【その他】

宅建協会からの謝礼金(商品券)について

謝礼金分は、業績としますので、案件を作成します。
※按分は該当許認可と同様とします。

案件作成時に終了日もいれてください。
→ 上記で受任と完了の業績が上がります。

尚、商品券は大阪で管理しますので、大阪に送ってください。
※送付したことを片山さんに伝えること。

10-2 支払督促申立を希望する際

支払督促申立を希望の際には、以下を対応してから希望してください。

①未入金顧客に対して管理担当(又は受任担当)から電話&メール

【電話に出た場合】
・請求している件の状況を聞いて、いつ入金してもらえるか確認する。
※メールでも履歴を残す(再度請求書を添付)。
「先ほどはお電話ありがとうございました。〇月〇日に入金お願いします。

 念のため再度御請求書を添付しております。」

・顧客の状況を聞いて、分割支払いの方がすぐに払ってくれそうであれば
提案してみる。
※その際に重要なのは初回の入金は1か月以内に支払うことを確定すること。
 2回目以降は、2か月後でもOK。例えば、2月末+4月末。
 支払額の設定については、残額の1/2+1/2 又は 1/3+1/3+1/3 が基本。
 例:残額30万円の場合
→10万円を〇月〇日(1か月以内)までに入金、翌月末までに10万円、翌々月末までに10万円
 を入金すること。
※ただし、最初から分割支払いを提案しないように。(経企側で入金確認するのが手間になるため)
 
【不在だった場合】
・留守録に残して、メールでも履歴を残す(再度請求書を添付)。
「御請求の件でお電話しましたが、不在でしたのでメールしました。
 状況いかがでしょうか。再度御請求書を添付しておりますので、ご対応お願いします。」

②上記の対応を日を分けて3回する→COMPの日報に入力

・2回目以降は、未入金担当が原則対応する。

・不在だった場合の3回目は、電話&メールをするときに分割支払いの提案と
「このまま支払がなければ裁判所へ支払督促申立をする旨」を伝える。
例:
「お支払いが確認できないため、何度かご連絡と御請求書を送付しておりますが、その後いかがでしょうか。
 一括でのお支払いが難しい場合は、分割でのお支払いも可能ですので、ご希望の際は連絡ください。
 このままお支払いが確認できないと、裁判所へ支払督促申立をする予定ですので、ご連絡お待ちしております。」

③支払督促申立の対応案件となる場合は、COMPの日報を確認して再度未入金担当にて連絡を取ってみて、
 取れないようであったら支払督促申立をする。

10-3 未入金チェック

未入金チェックについて

2023.5 更新

この度、今まで使用していた「請求書リスト」がCOMPに集約され、
COMP上で未入金の管理が可能になりました。

それに伴い、毎週やっていたメール上での督促依頼の方法を変えます。

COMPに集約されたことで、
管理担当自身でも未入金状況が見れるようになりましたので、
基本的には管理担当ベースで状況確認をお願いします。

そして、経企からの督促は月1で行うことにします。

月1の督促は鈴木さんのzoomを使用し、
対策MTG方式で行こうと思います。

皆さんには時間になりましたらzoomに参加していただき、
その場で督促依頼をしていきます。

COMP上での未入金リストの見方について

【売上別売掛一覧表の表示方法】

①メインメニュー

②売上管理(電卓を押す)

③売上別売掛金一覧

【売上別売掛一覧出力条件の入力方法】
・例:今日時点(5/30)の未入金リストを見たい場合。

①支払い期限を今日までに設定
②案件管理担当(基本は検索者本人)を選択
③残高無し表示指定を必ずチェック
※売上日は自動入力
※2022年7月以降の未入金が表示される
 2022年7月以前のものは旧請求書リストでの管理となる
(裁判所の督促請求中の案件とか)

→検索結果が出て、現状の未入金状況がリストとしてわかる
担当者は、未入金状況を確認し、先方へ督促した後は緑箇所の「メモ」を押して、状況を記録
※黄色ハイライトの「メモ」は誰でも編集可能であるため、各担当者で入力し管理

→メモを開き、入金予定日を記入し、「更新」を押すると上記一覧に反映される
※メモへの記載は「日付・状況」で端的に記載すること(長すぎると重くなるため)
※担当者本人が入力する際は「日付・状況」のみで可

 担当者以外が入力する際は「日付・状況・入力者名」で必ず記入

このように、入金予定日とメモが正しく書かれていることが正解です。
この状態になっているかどうか、今後月1でチェックしていきます。