17-14 社内でのAIツールの使用について(Gemini・ChatGPT)

社内では原則としてGeminiを使用すること

重要なノウハウを含む情報や、
流出しても問題ないと明確に判断できない情報を含むやりとりには、
セキュリティ関連の各種認証を取得しているGoogleのGeminiを利用してください。

基本的な機能や使用方法はChatGPTと同じです。
各自のjokin加入アカウント(xxx@shigyo.co.jp)にログインした状態で、
Gemini(gemini.google.com)にアクセスすると、
自動的にビジネス向けプランとしてGeminiを利用することができます。

※Geminiを使用する場合でも、基本的なルール・マナーとして、
顧客情報の「匿名化」「抽象化」を心がけてください。

ChatGPTの使用に関する注意

ChatGPTでは、実際の顧客情報・案件情報は絶対に入力しないでください。
個人向けプランのChatGPTには、学習を制限する設定自体はありますが、
現状では機能面・保証面が不完全であり、転用や情報漏洩のリスクがあります。
また、入力行為が個人情報保護法などに抵触するリスクもあります。

具体的な情報を含む文章や画像を送信する前には、
必ず、特定できないように「匿名化」したり、内容をぼかして「抽象化」してください。
(例:サポート行政書士法人の東さん → S社のAさん)

また、個人向けのChatCPTには、
チーム内で共有している業務上のノウハウなど、
流出させたくない情報はなるべく入力しないようにしましょう。

SG共有アカウントも、有料版ではありますが個人向けのプランです。
また、無料版のアカウントは、有料版よりもハイリスクです。
そのため、どちらも対象となります。

共有アカウント内で顧客情報を含むチャット等が確認された場合、
順次削除するとともに、随時パトロールを行い、発見次第すぐに削除します。

備考

・AIツールの活用指針は、開発各社の動向等を踏まえ、必要に応じて適宜修正していきます。