8-0 役割分担

【各業務・業績における定義】

<受任促進>

受任が増加するために行う活動。
コンテンツ作成、DM、広告、ロープレ、ツール作成、提携など。
コンテンツにはHPの編集だけでなく、トピックスやFacebook等の更新も含む。①顧客開拓して、起点になった人
②展開を主体的に進めた人
③顧客満足度を大きく高め、展開できた人
【例】

・他業種だけど、自分宛に「〇〇も対応できますか?」と連絡がきて、
担当者へつなげた結果、受任につながった。
・別案件で来られた事業者さんに、
パンフレットと名刺を渡し、その担当者宛に連絡がきて受任につながった。

<決裁>

【決裁者の役割】
・見積決裁、方針MTG決裁、方針MTG変更決裁、書類決裁、完了決裁
・全件リード、クリーンアップの実施
・業務進行上の意思決定
・管理担当や受任担当からの相談対応
・トラブル・クレームの対応
・管理担当変更の決定
例外:①オフィスを跨ぐ時②案件決裁者で判断に迷う時③クレーム等のイレギュラーは鈴木さん決裁

Wチェック要否の判断は、決裁者が行う。

<受任>

顧客と面談して、申し込みを受け、方針MTGを経て、依頼を受けること。

<受任担当>

純新規か自ら展開して受任もした場合のみ
申込みを受けた面談担当者。複数で面談した場合は、上位者に業績はつく。
ただし、形式上の同席の場合は、下位者に付与することも可。

方針MTG資料の作成は行わない。

按分表記載の業務は、記載内容に従う。
業務完了後には管理担当と完了MTGを行う。

【受任担当の役割】
・面談時に資料を投影する
※渡すのが効果的な時は渡す
※対面面談時も「見せる」ことを原則とする
・見積を出す、受任する
・管理担当への詳細の引継ぎ
・クレーム対応・予防
・スケジュール管理、進捗管理のリード
・管理担当からの相談対応
・業務のフローや申請書一式・ひな型を用意する
※レア案件や頻度の低いものを除く

書類チェックや顧客対応など
管理担当でやるべき対応を受任担当が行った場合は、
貢献度に合わせて、SPとして受任担当に計上してください。

<管理担当(主担当)>

案件管理を行う。

【管理担当の役割】

・方針MTG、COMP入力、
・顧客対応
・在宅依頼、書類チェック、書類作成
・決裁依頼、申請、補正、請求
・スケジュール管理、進捗管理、クレーム対応・予防状況によって、実務のアサインが必要な場合は鈴木さん決裁となります。

業務完了後には受任担当と完了MTGを行います。

<管理担当、案件決裁者の途中変更>

管理担当を変更する場合:
原則、案件決裁者の事前決裁。
下記の場合は鈴木さんの事前決裁。

①オフィスを跨ぐ場合
②案件決裁者で判断に迷う場合
③クレーム等のイレギュラーの場合

案件決裁者を変更する場合:
一律鈴木さんの事前決裁。

<方針MTG>

管理担当が作成し、決裁者と行う。

<完了MTG>

受任担当、管理担当は業務完了後にMTGを行う。


★管理担当が顧客窓口へ統一します

管理担当が顧客窓口も行うことを原則とします。
これまで、受任担当が行ったり、展開した人が行ったりしていましたが、
顧客トラブルの防止のため、上記に統一します。
原則外の対応をする場合は、鈴木さん決裁としますので、
事前に決裁依頼してください。

8-1 業績の見方

業績日報の見方

業績日報の見方を理解し、自分やチームの業績を把握するようにしてください。
業績は以下の条件でCOMPにて、数字を算出しています。

①受任
・当該月の受任日が入力されている。
・進捗が以下のどれかのステータスになっている。
「進行中」「申請中」「 許可・納品(請求済)」「 経企・入金確認終了」「 経企・キャンセル終了」「 経企・不許可終了」「 経企・永遠待ち」「完了決裁済」

※ステータスが受任前の案件は業績に計上されません。

②完了
・当該月の完了日が入力されている。
・進捗が以下のどれかのステータスになっている。
「 経企・入金確認終了」「 経企・キャンセル終了」「 経企・不許可終了」「 経企・永遠待ち」「完了決裁済」

※ステータスが「進行中」・「申請中」・「許可・納品(請求済)」の案件は完了日が入っていても業績に計上されません。
案件決裁者が完了決裁後にステータスを「完了決裁済」に変更します。

※2023.6の業績までは「許可・納品(請求済)」も計上対象ステータスになっていましたが、
2023.7より対象外となりました。

③アセット
・進捗が「申請中」のステータスになっている。
※業績日報で個人のアセットに計上されているのは按分後の数字です。

<業績日報以外に、自分で調べる方法>

①COMPのトップページ、案件検索をクリック

②【受任】数字を調べたい場合

1.案件検索画面の案件受任担当欄にて調べたい受任担当のオフィスにチェックを入れ、社員で受任担当を指定。
2.進捗は以下にチェックを入れる。
「進行中」「申請中」「 許可・納品(請求済)」「 経企・入金確認終了」「 経企・キャンセル終了」「 経企・不許可終了」「 経企・永遠待ち」「完了決裁済」
3.受任日を選択し、調べたい年月を入れ「押」をクリック(該当月の日付が自動で入ります。)
4.検索!

該当する受任案件の一覧を確認できます。

検索例はこちら↓

 

③【完了】数字を調べたい場合
1.案件検索画面の案件関係社員欄にて調べたい人のオフィスにチェックを入れ、社員で名前を指定。
2.進捗は以下にチェックを入れる。
「 経企・入金確認終了」「 経企・キャンセル終了」「 経企・不許可終了」「 経企・永遠待ち」「完了決裁済」
3.完了日を選択し、調べたい年月を入れ「押」をクリック(該当月の日付が自動で入ります。)
4.検索!

関係社員として携わっている案件の一覧を確認できます。

※2022.10時点では、COMP上で自分の完了数字を一発で出す方法がありません。
自身で確認する場合、一覧に出てきた案件の報酬額×按分の割合で計算してもらう必要があります。
検索画面or検索結果画面の一番下にある表示形式or印刷形式を完了業績(按分明細)にすると割合の一覧が表示されます。

検索例はこちら↓

その他
業務が終わったが、完了決裁が終わっていない案件がないか調べる場合
※完了日は入力済/許可・納品(請求済)ステータスへ変更済みの前提です※

管理担当の場合・・・
1.案件検索画面の案件管理担当にて調べたい人のオフィスにチェックを入れ、社員で名前を指定。
2.進捗は以下にチェックを入れる。
「 許可・納品(請求済)」
3.完了日を選択し、調べたい年月を入れ「押」をクリック(該当月の日付が自動で入ります。)
4.検索!
これで案件が出てきた場合、当月の完了業績には反映されていません。
すみやかに決裁者へ完了決裁依頼を行ってください。

 

8-2 入社1年間の予算

業績について検討する際に参考にしてください。
2025.3更新

入社1年の完了予算推移

1か月目(入社月):0
2か月目:20
3か月目:25
4か月目:30
5か月目:35
6か月目:40
7か月目:45
8か月目:50
9か月目:55
10か月目:60
11か月目:60
12か月目:60

※この数字はフルタイムの場合です。
※フルタイムでない人は出社割合で予算調整を行います。
原則、上記数字に出社割合をかけて予算を出します。
例:入社34月目で出社割合が70%の場合
⇒30×0.7=21 端数は四捨五入で予算は「20」
※NI期間を経て入社した人は予算0からスタートではなく、NI期間を考慮した予算がつきます。

8-5 損金決裁について

【業務上の過失に伴う損害賠償事故(補填)が生じた時】

決裁者に相談の上、管理担当から会社へ経緯報告を行う。
報告先は、依頼先一覧を参照。

業績におけるマイナス計上の対象となります。

【未入金のまま、回収できていない時(請求書発行後)】

COMPへ履歴を細かく残してください。

※請求書の担当者名が管理担当になっていることを確認してください。

①着手金が期限までに未入金で、督促しても支払がない場合
★着手金の支払期限は、個人法人問わず、原則1週間で設定してください。
出来ない場合は経企へ相談すること。

業務はストップして、支払督促を行う。
何か問題があり、支払されない場合には、キャンセル意向を確認する。
継続と支払意思がある場合には、支払後に業務開始する旨を伝える
キャンセルの場合には、キャンセル決裁へ。

着手金をいち早く回収するためにも、
顧客には「着手金」であることをしっかり伝えてください。
対策として、請求書の「摘要」欄にかならず「着手金」と明記し、
入金されなければこちらの対応も進まないことをはっきり伝えましょう。

★請求書に着手金であることを明記せず、業務をすすめて結局キャンセルとなる場合は
損金決裁となり、業績マイナスの対象となります。

②申請(納品)前の請求分の支払がない場合
原則、申請は行いません。
申請期限がある申請については、支払後に申請であることを、
申込時にも伝えて、早めに請求書を発行し、
担当が責任をもって、申請期限に間に合うように支払いを促すこと。

③業務完了後の請求分の支払がない場合
経企から未入金連絡があれば、速やかに督促する。
どうしても回収が不可能な場合には、経企担当者宛に損金決裁を行う。
その場合は、回収できなかった理由、今後の対策も含めて報告すること。
※回収できなかった請求書も送ってください。
(損金決裁があるので完了MTGはなしでOKです)

★マイナス計上について

①報酬未払い
受任担当、管理担当の各業績の5倍をそれぞれマイナス計上する。
10万の報酬で、受任担当2.5万円 管理担当4万円の場合は、
受任担当は、12.5万円マイナス 管理担当は、20万円マイナス(完了業績)

②立替金回収不能
立替金の10倍を管理担当の業績よりマイナス計上する。
立替金5万円が回収不能の場合、マイナス計上50万円(完了業績)

③その他
上記に準じて行う。

回収不能が一定発生しています。
各自が責任感と損失意識をもって、
顧客をリードしていくことが大切です。

 

8-6 経企業績の計上

経企業績に計上する業務は、以下の通りです。
・経企の定例業務(小口やレタパ管理等、各オフィス管理業務含む)及び非定例業務
・各オフィスの採用業務(面接と採用及び一日インターン対応)

<経企非定例業務 >

経企非定例業務とは
経企から依頼された単発業務や、経企に承認を受けた業務のことです。
 
基本、非定例業務は経企メンバーが行います。
今後の非定例業務は下記対応をお願いします。
 
【業務時間2時間以上のもの】
 ・案件作成は経企メンバーが行う
 ・方針MTGをする
 
経企からの依頼 
 例)自分の専門分野の受任や実務に直結しないサイトの編集
   サイトの翻訳(1ページ20分相当)
   業務に関連しない申込フォーム
   メルマガ配信
   自社で行う申請等
 <以下は経企非定例対象外>
   ・自分の専門分野の受任や実務に直結するサイトの編集(翻訳を除く) 
   ・個別案件に紐づく働くDB
   ・進捗リスト等の変更(案件按分で対応すること)  
 

<経企業績の計上について>

 定例も非定例もCOMPにて案件作成し、管理します。

【案件作成方法】
【定例】
顧客情報(ID100824)定例業務に案件新規登録を作成する。
 1)案件名 → 定例 川西(2024年○月分) ※名前は自分の名前
 2)案件種別→経企 サブ→定例
 3)受任担当→経営企画部 経企  受任日→登録日+100年 例)2024/7/1 → 2124/7/1
 4)関係社員→ 管理 担当者(自分の名前)基本的には100%(定例で毎月決まっていSPも含む)
 5)報酬額→1ヶ月の定例業務の合計金額(毎月決まったSPがある場合はSP分も含める)
 6)完了日&完了予定日→毎月末日
 7)備考
  ・【課題】、【対策】のほか、自分の定例業務内容を記載すること。
  ※定例業務一覧を顧客情報の備考に記載しているのでコピペで使用して下さい。
   隣の〈〉内の数字は報酬額です。

【完了MTG】
①完了日を入力
②備考欄に【完了報告】を記入する
 ※前月の対策に対して実施した内容・結果・効果など今月に行ったことを詳しく記入
③翌月分の案件を作成する
 ※当月の状況に関しての【課題】とその【対策】を記入する
 ※複数担当業務がある場合は、次月に注力する業務について記入
 ※具体的に行動ができる対策にする。
 ※営業履歴の予定を使って、計画も立てる。
 
【決裁依頼】
上記の2案件について作成が完了したら、決裁者(依頼先一覧参照)へ決裁依頼
※2案件(今月分・翌月分)のリンクを送付。
※月の最終週に行う
※ステータスは全て「進行中」にすること

【非定例】
 

作成例:https://comp.ne.jp/mp/support_g/index.php?menu=project_data_hyouji&x=115032&tbdsp=1&t_kokyaku_id=100883  
①顧客情報(ID100883)非定例業務に案件新規登録を作成する。  
1)案件名 → 非定例で行う業務を記入(例:勤怠管理のシステム化)  
2)案件種別→ 経企 サブ案件種別→非定例  
3)受任担当→ 経営企画部 経企  
4)管理担当→ 経企メンバー  
5)関係社員→ 管理:経企メンバー、SP:アサインされた人  
5)報酬額→ 経企メンバーに時間確認し入力  
6)受任日→登録日+100年 例)2024/7/1 → 2124/7/1
7)完了予定日→ 予定日入力  
8)備考   
※通常の方針MTGのようにスケジュールや業務内容を記入   

②営業履歴  
1)各業務を行った時などに必ず記載   
※予約履歴も活用すること。   
③業務が完了したらに片山さんに完了決裁依頼をする。
(案件リンクをメール送付する)  
※完了日を入力してから決裁依頼すること
——————————————————————————————————————————-
【単発の業務:0.5~2時間未満】  
・案件作成はアサインされた人が作成する  
・方針MTGはしない  
・業務を加算していく  
作成例:https://comp.ne.jp/mp/support_g/index.php?menu=project_data_hyouji&x=115399&t_kokyaku_id=100883
①顧客情報(ID100883)非定例業務に案件新規登録を作成する。  
1)案件名 → 〇月単発(名前) 例)4月単発(川西)
2)案件種別→ 経企 非定例  
3)受任担当→ 経営企画部 経企  
4)管理担当→ 経営企画部 経企  
5)関係社員→ SP:アサインされた人 100%  
5)報酬額→ その月の単発業務の合計時間を入力  
6)受任日→登録日+100年 例)2024/7/1 → 2124/7/1
7)完了予定日→ 月末を入力  
8)備考   
※単発業務内容(アサインした経企メンバー)と時間を記入
②営業履歴  日報(又は予定)に単発の業務を入力
③月末最終週に片山さんに完了決裁依頼をする。(案件リンクをメール送付する)  
※完了日を入力してから決裁依頼すること

※採用業務については非定例業務の単発として計上する。

【経企メンバーへ】
・SPとしてアサインする場合の時間は、原則2時間までです。  
・2時間を超える業務で追加でSPを依頼する時は案件URLを添付しメールで依頼してください。