■ 展開按分ルール
展開者の役割は次のとおりです。
・業績の向上
・顧客ニーズの開拓
・顧客との関係強化
担当している業務以外の相談を受けて、他担当者へ繋げて申込みになった場合に、
つなげた担当者に「展開」業績10%をつけます。
・新規問合せの電話は除きます。
・リピート(既に受けている業務)は除きます。
按分割合の詳細等は以下にて確認してください。
按分シート
■ 展開は次のような時につきます。
①既存顧客から他業務の新規相談があり、受任もしくは他部署へ対応依頼した場合
<該当例>
・許認可一括チームの担当が、既存から建設業許可変更を単発で受けた。
・東京で建設業許可の担当者が、大阪支店の建設業種追加を受けた。
・補助金の既存顧客から、許認可の相談を受けた。
<非該当例>
・建設業許可を行った既存顧客から、同じチームで建設業更新を受けた。
②提携会社から、提携している業務と異なる案件の相談があり、
他の受任担当へつなげた。
<該当例>
・入札の提携を進めている事業者から、補助金相談を受けて、他の受任担当へ繋げた。
③継続受任促進(VIP顧客等)を行なっている顧客から、既に依頼を受けている業務以外の依頼を受けた。
■ 展開業績がつく人
★その相談を受けて、自分以外の受任担当へ繋いだ人につきます。
・相談が受任担当へ来たら、受任担当。
・管理担当が業務の中で相談を受けたら、管理担当。
・提携受任促進中に相談を受けた担当。
・継続受任促進(VIP顧客等)中に、新たに業務依頼を受けた担当。
※Aさんがグリップした顧客(SGとして受任していない新規顧客)で、受任担当へつないだ場合は、Aさんが展開を主導したことになるので、Aさんに展開按分が計上されます。
■展開の役割
展開者の役割は以下です。
・クレーム対応、予防
■ 運用ルール
①相談を受けた担当は、相談内容についてニーズを確認の上、
最適者へメール(チャット可・口頭不可)で内容説明の上、繋いでください。
メール件名に、【展開案件】を入れましょう。
ただ、電話を取り次ぐだけは展開になりません。
②受任担当は、展開してくれた担当へ必ず①のメール等への返信で、
受任可否を報告すること。
③案件の関係社員で、「展開」を10%いれること。(受任担当は▲10%)
※展開按分が無い案件でも、「関係社員」欄に展開の項目は必ず入れて、0を入力する
④方針MTG・完了MTGのCCに展開担当者を入れること。
⑤展開担当は、業務には関わらないが案件の進捗や問題がないかは、
適宜把握に努めること。