※初動は受任当日(または翌日)に行う。

遅れは、トラブルや満足度低下の原因になるため、
決裁者も初動が遅れていないか指導をすること。

 

初動とは受任後の一連業務のこと。
具体的には下記を行うこと。
①案件詳細をヒアリングして、必要書類(※1)を案内する。
②理由書、動機書などの書類を作成する。
③委任状等をもらえるものはもらっておく。
④問題点を洗い出し、その解決策を顧客と相談し決める。

・受任後は業務スタートし、着手金入金が確認されなければ業務ストップすること。
※帰化の場合は着手金振込前でも住民票取得可能
・実務担当は方針MTGを基に、必要な手続きを効率よく行う。
・進捗管理を適宜行う(全件リードを行う際、きちんと状況がわかるように)
・必要に応じて、決裁者に報告・連絡・相談
・方針MTGと異なる状況が生じた場合は速やかに再方針MTGを行うこと。

※1 必要書類の依頼について
必要になる可能性があるからと、必要度が低い書類まで依頼すると、
顧客の負担が大きく、クレームになることがあります。逆に、初回の必要書類が十分でなく、追加で必要書類を依頼すると
これもクレームを招くことになります。
程度感が大事ですので、顧客の性格、案件の状況に応じて
適切なレベルの書類依頼をしましょう。
その際には、「※必要書類は、状況によって追加になることがあります。」
のような注記を入れておくと、追加依頼しやすくなります。