目次
■ 社内メールの使い分け
1. メールは、古い順に全部開いて即レスが基本
2. フォルダは作らない
3. 件名は分かりやすく端的に
4. フラットな言い回しで
5. お詫びしないように
6. 社外へのメールは原則すべて案件決裁者をBCCに
7. お客さんへのメール文面について
8. 相手に保存されることを前提に
9. 私用で利用しない
10. 社内で使うメールの種類
11. 怪しいメールに対する対策
12. メール送付時に表示されるフリーソフトを削除する方法について
13. メールは短く
14. 複数の議題がある場合は、インラインで回答
15. メールは改行を入れる
16. 重要情報は添付しない
17. 返信は必要な人に
18. メールしたことを電話で伝えるのは、原則なし
19. メール作成時間は、10分以内
20. 社内連絡は原則メールで
21. 社外との送受信メールは削除しない

【社内メールの使い分け】

以下を適切に使い分けてください。

受信する人使用例メールアドレス
在宅スタッフを含めた全従業員sg_all@shigyo.co.jp
常勤社員勤怠連絡、ノウハウ、不許可共有など。在宅スタッフ等には共有する必要がないメールjokin@shigyo.co.jp
経営企画部実務以外の報告や相談。経企宛の依頼allkeiki@shigyo.co.jp
連携担当者 在宅スタッフや短時間スタッフ、他支店の社員と連携するとき
※CCに入れること
renkei@shigyo.co.jp
行政書士、主任、育成担当日報送付先
顧客の案件進捗等が載っていない(顧客名、業務内容はOK)日報については、jokin宛ての送付も可。
nippou@shigyo.co.jp

【1. メールは、古い順に全部開いて即レスが基本】
メールは古いものから全件開封してください。
(自分に関係ありそうなものを選ぶのはNG)
その場で、返信をしてから、次のメールを開くこと
(全部開いてから、急ぎものから対応するとかはNG)
自分に関係の薄いグループメール(経企とかエコとか)とかが入っているなら、経企に削除設定を依頼する。
※その場で返信できないものは、黄色マークをつけて、後で対応する。
※未読は基本0になるように!

【2. フォルダは作らない】
フォルダ分けをすると、いちいちメールの内容によって分類分けをする必要が出てくるため、非効率となります。
メールソフトの受信トレイは、フォルダなどで細分化せず、すべてそのまま受信トレイに残しましょう。

【3. 件名は分かりやすく端的に】
メールは即レスしやすいように、件名を見たら内容が簡単に分かるようにしましょう。
端的に内容をまとめ、後々、過去のメールを探す時に検索しやすい件名にするなどの工夫をしましょう。

【4. フラットな言い回しで】
丁寧すぎる言い回しはフラットな関係を崩してしまいます。
原則、「ございます」「~ませ」「申し上げます」などの言い回しは避け、「です」「ます」の語尾を用いましょう。

【5. お詫びしないように】

メール等で、
「連絡が遅くなりすみません。」
などと、お詫びをしているケースがあります。

基本的に、お詫びをするようなことはしないでください。
お詫びするようなことは、多くても1ヶ月に1回にしてください。

お詫びするようなことを起こしてしまったら、
次回からそのようにならないように、対策を行うのは必須です。

謝ればOKのような感覚で、
しょっちゅう謝るようなことは、信頼を大きく落としていることに
気付きましょう。

【6. 社外へのメールは原則すべて案件決裁者をBCCに】
お客さんとのメールの内容には、すべて会社としての責任が伴います。(個人が送ったという認識ではありません)
表現や伝え方が不適切だった場合は、クレームを引き起こすことも充分にあり得ます。
社外へメールをする時は、原則すべて、案件決裁者をBCCに入れて送信しましょう。
※行政書士メンバーはBCCなしで可。

【7. お客さんへのメール文面について】
不備連絡等、注意喚起を促すメールでは、
基本、期限などを強調(赤字・太文字・大文字等)しないようにしましょう。
送られてきた相手は、あまり良い印象を持ちません。
使うとしても、1~2箇所くらいであまり使わないようにしましょう。
SGが心強い協力者として認識してもらえるような
メール文面になるように意識してください。

【8. 相手に保存されることを前提に】
メールは送信した時点で、一人歩きをします。特に社外(お客さん)とのやりとりでは、「大丈夫だと思います」や「可能性は高いです」などの、結果を約束することを連想させるような表現は、誤解をまねきます。
後々、クレームや訴訟問題などを引き起こす可能性もあるので、慎重に作成し送信しましょう。
また、質問への回答や申請に関わる重要な内容については、決裁者へ事前確認をもらった上で、送信してください。

【9. 私用で利用しない】
会社のメールをプライベートで利用しないようにしましょう。業務時間中はもちろん、業務時間外も同様です。

【10. 社内で使うメールの種類】
個人に付与されるアドレスの他に、メーリングリスト(メーリス)があります。
メーリスでは、日報や全員で共有すべき情報を送信します。
返信の際も全員に向けて返信する場合はメーリス宛に、特定の個人向けの返信や「了解」だけの返信の場合は、個人アドレスに返信しましょう。
※ビジネスメールの作成方法・送り方など、一般的ビジネスマナーについては自分で勉強していきましょう

【11. 怪しいメールに対する対策】

<<やってはいけないこと>>
受信した怪しいメールについている

  • URLをクリック
  • 添付ファイルを開く

GmailやOutlookには添付ファイルをダウンロードせずに、プレビューする機能もありますが、
怪しいファイルをプレビューすることも危険なのでやめてください。

<<危険なメールの見分け方>>

  • 件名がないメール
  • 「Re: Hello」「Re: Hi」といったウイルス特有のメール件名のメール
  • 知らない送信者名、心当たりのない英文の件名のメール

こういったメールは極力開かないように、もし開いたとしても、メール内のリンクや添付ファイルを開かないでください。
※また件名のないメールは、迷惑メール判断をされることもあるので、お客様や社内に送るときに、件名を入れないで送信しないでください。

また、最も危ないファイルは.exeファイルです。
これがついていたら100%ウイルスでしょう。
インターネットからダウンロードする際にも。.exeファイルの取扱には注意してください。

【12. メール送付時に表示されるフリーソフトを削除する方法について】

フリーソフト等をダウンロードする際は、経企の決裁ですが、決裁後のダウンロードで、
ウイルス対策ソフトのチェックを取り忘れるとインストールされる場合があります。

その際はウイルスソフトの広告がついているメールをお客様にお送りすることを防ぐためアンインストール対応を行ってください。

①該当ソフトをアンインストールする。
②パソコンを再起動する。
③windows defenderがonになっていることを確認する。
確認方法:https://support.lenovo.com/cr/ja/solutions/ht104592

↓ウイルスソフトの広告がついているメール見本↓

【13. メールは短く】
メールが長い人がいますが、顧客は、重たく思っていることが多いです。
なかなか返事が返ってこないとかの理由は、
メールが長すぎることが原因になっていることもあります。
原則、10行程度に収めるようにしましょう。

【14. 複数の議題がある場合は、インラインで回答】
複数の質問等がある場合は、
必ずインライン(挿入の形式)で回答してください。

【15. メールは改行を入れる】
メールの改行が少なく、読みにくいメールが散見されます。
右に合わせて改行するのではなく、
読みやすさを考慮して、句読点とかで改行してください。
(右側の長さは、このメールを基本に)

【16. 重要情報は添付しない】
印鑑証明などの重要書類は、
できるだけメール添付しないようにしましょう。

メールは一定の割合で、誤送信したり、漏洩することがあります。

作業的に業務していると、大事故になることがあるので、留意しましょう。

【17. 返信は必要な人に】
jokinで全体にリリースした場合、jokinに質問等を返信する人がいますが、
全体にリリースする必要がないものは、必要な人にだけ返信するようにしてください。

なりすましメールに注意
取引先や社内の人になりすまして、メールが送られてきます。
少しでも怪しいメールは対応しないようにしてください。

特に新人は慣れていないので、ウイルス感染したり、トラブルに発展しないように、
周りの人に相談しましょう。

【18. メールしたことを電話で伝えるのは、原則なし】
顧客や社内あてにメールしたあと、
「メールしましたので、見てください」と電話しているケースがありますが、
嫌われる可能性が高いので、原則止めておきましょう。

最重要な用件の場合で、どうしても一報しておくべき場合は、
30分ほど、空けてから電話しましょう。

【19. メール作成時間は、10分以内】
メール作成に時間をかけている人がいますが、目安は下記です。
簡易なものは、1分
複雑なものは、5~10分

何度も見直してから送付している人は、
30分とかかかっていて、業務遂行に悪い影響が出ています。

【20. 社内連絡は原則メールで】
緊急時以外は、基本メールで行ってください。

電話やズームは、お互いの時間を多く取ることになるので、負担がかかります。

【21.社外との送受信メールは削除しない
※退職時に削除や整理も厳禁(経企で当面管理します)