三井不動産株式会社の更新申請時、多数の補正事項があったため今後の対策のために当時の指摘事項をまとめました。更新申請担当者は必ず目を通してください。

●申請書

<第四面>

・旧姓の名前の後ろにかっこ書きで現在の名前を記載していたが、現在の名前のみを記載するように変更指示あり

・旧字体なのに、常用漢字で記載されている(対→對)

・取引士証番号の県番号が違う

<添付書類8(宅建業に従事する者の名簿>

・専取番号が違う

・旧字が常用漢字になっている

●直近の決算書

・損益計算書に売上高欄の横にかっこ書きで宅建業における手数料と売却金額を記載する。

・売上原価欄の横にかっこ書きで宅建業における購入金額記載する

※これは、売上高が業経歴書の金額と一致しない場合に記載する。

★東京都手引き、決算書の写しに関するページに記載あり。

●専任の宅地建物取引士証

・取引士証の有効期限が申請日と近いものは、新しいものを差し替える必要がある(今回は申請日から1ヶ月以内に切れる人は差し替え対応をした

・略歴書の住所と取引士証の住所が違う

●身分証明書

・破産者の項目がなかった

※禁治産者、準禁治産者の宣言の通知を受けていないこと、破産者に該当しないことの

2つの記載があることが必須

●登記されていないことの証明書

・本籍の漢字が一字抜けている(越谷市→越ヶ谷市)

●略歴書

・略歴書添付漏れ

・専取ではないのに、専取と記載がある(消去必要)

・政令と専取を兼任しているのに、専取の記載がない

●事務所の写真

・事務所入口に「会社名+事務所の正式名称」が記載されていない

・複合機が写っていない