<初動>
受任後の一連業務のこと。
具体的には下記を行うこと。
①案件詳細をヒアリングする。
②理由書、動機書などの書類を作成する。
③委任状等をもらえるものはもらっておく。
④問題点を洗い出し、その解決策を顧客と相談し決める。

・着手金の請求書を発行した場合は着手金振込後に実務を行う。
※帰化の場合は着手金振込前でも住民票取得可能
・実務担当は方針MTGを基に、必要な手続きを効率よく行う。
・進捗管理を適宜行う(適切にDB入力を行う)
・必要に応じて、決裁者に報告・連絡・相談
・方針MTGと異なる状況が生じた場合は速やかに再方針MTGを行うこと。

<書類作成時のルール>
①書類作成をする場合、必ず上から順に埋める。
未確認で埋まらない箇所があれば、色付けして、後日入力を忘れないようにする。
NG例→手元にパスポートがあるので、まずは名前と生年月日から入力する。
※かなりの人がこの間違いを犯しています。

②フォームを使う場合は、
ブランクのもの、またはデモのフォームを使う。
(デモのフォームとは、住所欄に東京都●●区・・・などと架空のものとわかる表記があるもの。)
Bさんの書類を作るのに、Aさんの既存書類を変更すると、
上書き漏れがあった場合に発見しにくく、ミスの原因になる。
※大口案件で、コピペして使う大元の基本情報の入力は、ベースの基本情報の入力の際、
キチンと入力・確認する。 コピペして使う元の情報入力の際は、間違いない様に入力し、
確認する。元にする情報について、正しい前提で、作業的にコピペしない。
熟語を入力する際に、他の熟語を使った入力にしない。
また。熟語を分解して入力しない。(DeleteキーやBackspaceキーを使う入力をしない。)

<原本預かり>
原則として預り証は発行しない。(必要な場合は経企が発行する)
※ただし、在留カードとパスポートを預かる際は、各自で以下のように対応する。
在留カードとパスポートのコピーをとり、「現在申請手続きのため原本預り中。(入国管理局からの指導による)」のように、入管からの指導により、コピーを本人に渡していることを明記する。
また、コピーと一緒に名刺を渡すのも忘れないようにする。
入管の方でも、警察から連絡がいけば、このように指導をしていることを説明してくれる。

<職務上請求書の使用>

<業務委託契約の注意点>
できる限り、SG仕様(承認済)の業務委託契約書および秘密保持契約書で
契約するようにしてください。

イクスマーク→☆各種フォーマット\実務関係\[使用可]SG契約書_決裁済  内にあります。

COMPへは申込書をアップしない代わりに以下対応してください。

・案件備考欄に「 ★契約書を顧客情報に添付済 」と記載すること
・顧客情報欄に、契約書のPDFファイルを添付すること
 ファイル名または備考欄に、期限を記載してください
 例 ファイル名:業務委託契約書(許認可一括) 備考欄:2018.03.23~自動更新(1年)

また、紛争時の協議する裁判所については原則、東京地方裁判所です。
先方の要望で大阪等になる場合もありますが、
海外になることは絶対にありません。(決裁できません)
先方からその打診があった時点で難しいことを伝えてください。