【1.在宅スタッフの把握】

在宅スタッフ一覧や新規契約メンバーの自己紹介メールから、保有資格やスキル、経験から、適正が合いそうなスタッフを把握しておきます。
連携しやすいことも、適正の1つです。経歴だけで判断するのではなく、相性の良いスタッフと連携することも、結果的にスムーズに業務が進む要因となります。
自分に合ったスタッフといい関係を築いていきましょう

【2.依頼ライン】

原則は、以下の通り業務依頼する。
①業務依頼フォーマットを作成する。
 ※フォーマット、依頼金額目安は以下のシートを参考にしてください。
 ※依頼金額は、在宅スタッフ一覧内の報酬単価を基に算出する。
②在宅スタッフ向けの依頼メールを作成後、 
 依頼前にそのメール文面を含めて、榊原さんへ事前決裁依頼を行う。
 ※ビザなど、コマ数の包括決裁を受けている案件を除く。
③事前決裁が下りたら、to 在宅スタッフ cc 連携メール(renkei@shigyo.co.jp)で
 在宅スタッフへ業務依頼メールを送ります。
 

【3.業務にかかるコマ数について】

在宅依頼の依頼金額は、一定得意で慣れた人が、かかる時間を基に設定しています。
1コマは1時間ではありません。

原則として、1依頼5コマ以内で、依頼します。
リピート業務で、円滑に進むことが想定される場合は、10コマ以内で可
在宅スタッフへの業務委託費は、報酬の10%を目安に行うこと。
※comp内の報酬額欄「内訳」へ入力する。
例:○○さん 1万円 △△さん 1万円

【4.指定のコマ数よりも多いor・少ないコマで完了した場合】


時間を短縮できた場合は、減額での申告可。
超過は、基本的に認めていません。
依頼金額に間違いがあり、事後に修正したい場合はメールで榊原さんに事前決裁をもらう。

【5.納期について】

原則・・・3日
※業務のボリューム感、在宅スタッフの稼働不可日に合わせて調整も可能
例:1コマの依頼なら翌日納品、8コマの依頼なら5日後等

【6.納品業務に修正がある場合】

簡易な修正は、社内で行う。大幅な修正は、やり直してもらう。
簡易な修正については、メールでFBを行い、次の改善に繋げる。(同業務で2回まで)
同業務で、3回目でも、修正が必要な場合は、FBはしないで、依頼を停止する。

【7.業務のレク方法】

レクをzoomで行う場合、30分目安で業務依頼可能とする。
出社可能な場合、対面でのレクも可。
ルーチン化すると思われる業務は動画や資料に方法をまとめる。
動画にする場合は、個人情報や電話の声等が入らないよう、注意。

※在宅スタッフを育成しようと、FBを何度も行っているケースがありますが、家庭事情等で離職することも多いので、最小限のレクで、業務稼働できるように、仕組化、マニュアル化しましょう。

【8.在宅スタッフの出社について】

出社可能なスタッフの方については、出社依頼も可。
出社前にコマ数を指定して、業務依頼する。
5時間勤務できそうなら、5コマ分の業務依頼を行うなど。

【9.日報について】

在宅スタッフが業務を行う日は、日報送信があります。
連携社員は業務が適切に行われているかを確認してください。

【10.請求書決裁】

締め日は月末です。請求書は翌月5日までに、在宅スタッフから連携社員へエクセルデータで送付されます。送付される書類は以下3点です。連携社員は確認後、指摘事項があれば在宅スタッフへ修正依頼をしてください。問題がなければ、10日までに「請求書決裁済」と記載の上、to 連携メール(renkei@shigyo.co.jp)、安原さん宛に転送します。

①請求書
・該当月、氏名、業務量が正しく入力されているか?※日報を参照
・立替金がある場合、該当案件のcomp IDが余白に追記してあるか?
※comp IDは、依頼時に在宅スタッフに伝えておくとスムーズです。
・領収書の原本は在宅スタッフが大阪へ郵送する。
②交通費精算シート(交通費が発生した月のみ)
・月、氏名、内容が正しく入力されているか?
・タクシー料金等の領収書がある場合は在宅スタッフが大阪へ郵送する。
③最終日報
・請求書送付のメール本文に1か月分の日報が添付されているか?

【11.在宅スタッフ連携の心構え】

・期待度のバーを下げないこと
会社は、在宅スタッフの活用に大きな期待をしています。
①高評価・感謝 ②低評価・改善指導 をバランスよく、行ってください。

・在宅スタッフは、自分よりも優秀なスキルがある認識を持つこと
社会人経験が長い人も多く、依頼する社内スタッフよりも優秀な面があります。
その能力を充分に発揮してもらうためにも、優秀な面に着目して、学ぶ姿勢が大切です。

・修正のない(少ない)書類ができるようにリードすること
100%の精度で納品されるように、管理担当がリードしてください。
業務全体を任せず、一部分を依頼しますが、依頼した業務については、100%の精度を求めてください。

<ミスリードの例>
「分かるところを埋めてくれたら、あとはこちらでやります」というような業務依頼
「ここは間違っていましたので、直しておきました」というような甘いFB
「(十分でないのに)活躍してもらって感謝しています」というような不適切な評価
精度が高くないのに、3回以上FBを続けている

在宅スタッフの更新については、その貢献度によって、適正に行います。
連携社員や依頼社員がミスリードすると、更新できないこともありますので留意してください。
精度やスピードが上がらない場合は、依頼する業務を変更します。
連携推進担当まで報告してください。